ReadyBoostの解除方法
より高速なフラッシュメモリーや大容量のフラッシュメモリーに
ReadyBoostを設定したい場合のほか
なんとなく高速という言葉に惹かれてうっかりReadyBoostを設定したはいいが
キャッシュファイルに容量を食われて仕事や学校で使いにくくなってしまい
ReadyBoostを解除したいという人も多いかと思います。
フラッシュメモリーに設定されているReadyBoostを解除する方法は
次の手順で行ってください。
1.設定を解除したいフラッシュメモリーを
(元々ReadyBoostを設定したPCの)カードリーダーに挿入します。
2.[スタート]-[コンピュータ]と開き、リムーバブル記憶域があるデバイスより
ReadyBoostを設定しているデバイスを右クリックし、[プロパティ]を
クリックします。

3.[ReadyBoost]タブをクリックし、[このデバイスを使用しない]をクリックして
[適用]をクリックし、[OK]をクリックします。
4.フラッシュメモリの中に”ReadyBoost.sfcache”というキャッシュファイルが
存在しなければ、設定は解除されています。
ReadyBoost の設定と使い方
ReadyBoost は、特に意識せずとも、対応フラッシュメモリを
挿入しておけば、WindowsVista が適切に動作するので安心です。
ただし、ReadyBoost に使用したフラッシュメモリには
ページングファイルとして領域が確保されているので
あまったところしか、自由な記憶領域として使えません。
例えば、8GB のUSB メモリーを使い、2GB をReadyBoost の領域として
設定すると、残りの6GB しか、写真や動画などのデータを保存できないということです。
それから注意事項がいくつかあります。
・ReadyBoost には最低でも256MB を設定しなければならず、最高でも4GBまでしか
設定できない。
・パソコン本体のメインメモリの3倍を超える量を、ReadyBoost の
領域として設定しても、3倍の時のパフォーマンスより良くなることは期待できない。
・推奨する設定領域は、メインメモリの1倍~3倍とされている。
・複数のフラッシュメモリを同時にReadyBoost 用メモリとして使うことはできない。
なお、フラッシュメモリの利点である、プラグアンドプレイがありますが
WindowsVista が起動中に、ReadyBoost に設定されたフラッシュメモリを抜いても
ファイル破損などが生じないようになっています。
もちろん、これらのデバイス(フラッシュメモリ)をパソコンから取り外す時には
「ハードウェアの安全な取り外し」を使用して取り外すことが前提です。
ReadyBoost の設定

1.ReadyBoost 対応フラッシュメモリをメモリーカードリーダに挿入し
自動再生ウィンドウが表示されるのを待ちます。
2.全般のオプションより[システムの高速化]をクリックします

3.記憶域デバイスのプロパティウィンドウが表示されたら
[このデバイスを使用する]のラジオボタンをオンにして
システム速度のために予約する領域を設定し、[適用]→[OK]とクリックします。
4.しばらくの間HDD が動作しますが、Windows 上の操作には支障ありません。
ReadyBoostとは
ReadyBoost とは、USB メモリーやSD カードといった
フラッシュメモリーをHDD の代わりにページングファイルとして使うことにより
全体的なシステム速度の向上が期待できる機能です。
パソコン本体に搭載しているメインメモリの容量が少ない場合
動作に必要なデータだけをメモリで使い、その他のデータは
HDD 上のページングファイルに保存することによって
一応動くようになっています。
ただ、HDD の転送速度は、メモリの転送速度よりもはるかに遅いため
ページングファイルに保存されたデータの読み書きが行われると
システム全体が遅くなってしまうために
「パソコンが遅い(重い)」ということになってしまいます。
これらの解決方法としては、プログラムを複数起動しない、メインメモリの
容量を増やすなどの方法がありますが
使用環境はそうそう変えられるものではありませんし
メモリ増設は苦手な方もいらっしゃると思います。
金銭的にもメモリ増設時にうっかり他の部品を傷つけてしまった場合には
多大な損失になりますし、増設メモリそのものもそれなりです。
WindowsVista では、このページングファイルを
USB メモリーやSD カードといった、フラッシュメモリーに設定することにより
システムの全体的な速度を向上させるようにしました。
それがReadyBoost です。
十分なメモリ容量が本体に搭載されているのであれば
必要性もあまりないかもしれませんが、現在のVista の動作に
不満を感じている人でしたら、試してみてもよい機能なのではないでしょうか。
なお、ReadyBoost に使えるフラッシュメモリーにはある程度の性能が必要です。
性能……つまり、ReadyBoost の機能として十分に容量と速度があることです。
手元にUSB メモリーやSD カードがあれば、実際に挿してみれば使えるかどうか
わかるのですが、新しく買う場合には実際に挿すわけにもいきません。
ReadyBoost に対応しているUSB メモリーの場合“Works with Windows Vista”というロゴが
ついていますし、規格上対応している場合には、箱にReadyBoost 対応といった
シールが貼られてると思いますので、それらを目安にすると良いでしょう。
参考リンク:フラッシュメモリー4GB製品の商品一覧
※2008年7月現在、2000円未満で4GB のReadyBoost 対応フラッシュメモリが買えるようです。
※ReadyBoost で設定できる最大値は4GB までです。
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